アメリカのLGBT反差別に関する法案がアメリカで提案されようとしているそうです。
そこで、ゲイに関して公表しているアップルのCEO、ティム・クックの名前をつけようとしました。

それが、波乱を呼んだそうです。
詳しくは続きから!



実は、Patricia Todd下院議員(アラバマ州選出、民主党)が提出しようとしていた法案。

彼は米国時間12月3日、LGBTの教師や州職員に対する差別を禁ずるとするという法案に対し、ティム・クックにちなんだ名前を付ける計画を示したそう。



ティム・クックがゲイであるというニュース(というよりはスレまとめ)は当サイトでも掲載しました。

それに食いついたTodd議員。 

Todd議員は報道関係者らを前に、2015年3月に開始するアラバマ州議会に提出予定の反差別に関するこの法案に対し、Cook氏にちなんだ名前をつけるつもりだと冗談交じりに語っていた。
この発言が明らかになると、Appleの関係者が同議員に連絡を取り、そうした議論を呼ぶおそれのある法案にCook氏の名を冠することについて懸念を示したという。
しかし、BuzzFeed上でその際のやりとりが報じられると、Appleは見解を正した。

 Appleは、この話を誤解によるものと表明した。
参照 http://japan.cnet.com/news/society/35057473/ 


誤解によるものと表明した割りに、ティム・クックは喜んでいるようで……
Appleの広報担当者の声明で、「Timは光栄に思っている。」と述べたそう。

「われわれには、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の権利を長い間支持してきた歴史があり、どの州でも、すべての人々の職場における平等を尊重するよう望んでいる」
(Appleの広報担当者)

確かにApple…トップがゲイばっかりなので、支持してきたって言えますもんね^^;

そんなアメリカでのひと騒動。
ある意味、LGBTに関して認知されるきっかけになったような気がします。